USERS’VOICE
「母に勧められてパレリノを使ってみたら、肌をもう一枚つけているくらいの安心感」
TSUBOMI YONEKURA / jewelry artist
言わずと知れた人気スポット、黒磯「1988 CAFE SHOZO」界隈、少し奥まった建物の2階にジュエリーアーティストの米倉つぼみさんのショップ「つゆごもり」があります。
少し車を走らせれば豊かな自然があり、こだわりを持つ若い作り手や移住者も多いこの場所は、
クリエイターにはぴったりの環境です。
— ジュエリーの道に入ったきっかけを教えてください。
幼い頃から貝殻や砂場の石など小さなものを拾うのが好きでしたので、そういったものが自分の根底にあるのだと思います。大学へ進学し平面デザインを学ぶ中で、金工に触れる機会はありましたが、その頃はまだジュエリーのことは全く考えていませんでした。
卒業後は栃木県に帰りたかったんです。というより、東京が苦手といった方がいいかもしれません。東京には自然が少なくて、もちろん大きな公園に緑はありますが、実家は豊かな森の中にあったので、その環境がとても気に入っていました。
しかし、栃木県で仕事があるのは宇都宮市の方が多く実家からは遠くて。どうしたら実家に帰れるだろうかと考えた結果、手に職を付けることにしました。宝飾の専門学校へ2年間通わせてもらいましたが、やはり東京の暮らしはしんどくて。家賃と比較して、最後の1年は新幹線で通う方を選択しました。
— 作家としてどのようにスタートしましたか。
最初はジュエリーの会社に就職をしました。その後独立を決意し退職、アルバイトをしながら作家活動をしていた頃、ふと京都に行こうと思い立ちました。京都へは母と1年に1回くらいのペースで、旅行に行っていました。繁忙期を避けた、閑散とした京都です。桜も紅葉も見てみたいし、自然があればどこでもいいという気持ちでずっと大好きだった京都に住むことにしたんです。
そうしたら、京都は寺社仏閣が多いのでそこを拠点とした昔ながらの市やマルシェが毎月のように開かれていて、思いがけず自分と同じような作家さんとたくさん出会うことができました。
京都は作家としての生き方を教えてもらった場所です。しかし、激戦区で生き残るにはどうしても売れるデザインを追ってしまうし、それでは作家として埋もれてしまう。最初から数年と決めていたこともあり、実家に戻ることにしたんです。
しばらくして今のお店の場所が空いた時に声をかけていただきました。店舗を持つなんて何年も先だと思っていましたが、このチャンスは逃せないと思い切って決断をしました。
— 作品はシルバーが中心ですが、シルバーの良さを教えてください。
ゴールドも扱いますが、やはりシルバーが好きです。古来からお守りとして大切にされてきた歴史もありますし、価格的にも手が届きやすいのが良いところです。
変色のデメリットが嫌煙されがちですが、いぶし銀を推奨するデザインもありますし、今は専用の液体につければ数秒で元に戻すことができます。お客様には必ずお手入れ方法もお伝えするようにしています。お手入れ方法が判れば、銀との距離が近くなって扱いやすくなりますので。
— デザインのインスピレーションはどこから。
刺繍やビーズ作家さんの作品を見るのが好きです。自分の作品とは方向性が異なりますが、石が好きなので、キラキラとしたヴァンクリーフ&アーペルやブルガリなどの展示会を見たりもします。
最近ようやく「このお店で買いたい」というお客様が増えてきてくれました。お店を初めてみてからは、デザインで奇をてらう必要はないんだと思いました。ネットでは価格競争で量産品には勝てないので、自分らしい表現を追求することができます。
シルバーだけでなく天然石も好きなので、シルバージュエリーの他に石そのものの魅力に惹かれてアクセサリーに仕立てています。
— パレリノとの出会いを教えてください
母からパレリノスキンローションのサンプルをもらったのがきっかけです。母は肌が弱く、基礎化粧品は肌に合わないものも多いそうなのですが、これは大丈夫だったからと。今までは化粧水を肌につけたら「うるおいを閉じ込めなくちゃ」と急いでクリームをつけていましたが、パレリノはうるおいが逃げず、「タンパク質を付けている」という感じがして、肌をもう一枚つけているくらいの安心感があります。
いつもはアスタリフトの化粧水を愛用しているのですが、その後にパレリノの美容液、最後にイソフラボンのクリームをつけています。パレリノスキンセラムはスキンローションのしっとり感とはまた違って、すぅーっと浸み込むジェルのようで使いやすいと思いました。
お店のお隣さんがニットのアトリエショップでシルクで編んだ作品も作っているのですが、シルクの良さについてあれこれ教えてもらっていたところなので、シルクの良さを実感しています。